FXの塾とは?本当に稼げるようになる?”本物”を見極めるために確認すべきこと

こんにちは、みやした です。

ネット上でFXについて調べていると、しばしばFXの塾・スクールの宣伝を見かけます。

「人から教われるのは魅力的。でもそれで本当に勝てるようになるのか……」

気になっているけど実際のところはどうなの? と、気になっている人は結構いらっしゃることとおもいます。

この記事では、FX塾の実態や、どのようにして良質な塾を見つけるかなどを、実際に塾に入会している筆者の主観をバリバリに織り交ぜながら解説していきたいと思います。

FX塾は大きく分けて2タイプある

ネット上で見かけるFX塾には大きく分けて2つのタイプがあります。

  1. 「〜塾」という名前がついたwebサイト(ブログ)
  2. お金を払って入会し、コンテンツが提供されるもの

1. 「〜塾」という名前がついたwebサイト(ブログ)

こちらのタイプは、「塾」という文字がタイトルに含まれているだけで、実際の塾ではありません。

中には本当の塾のテキストのように、ステップを分けて、わかりやすく、細かく説明してくれているサイトもありますが、やっぱり「塾のテキストのようなもの」と「塾」は違います。

人に教えてもらいたいと思っている人は、このタイプの塾では趣旨が違いますね。

2. お金を払って入会し、コンテンツが提供されるもの

FX塾と言った場合、基本的にこちらを指します。

お金を払って、FXについての知識、具体的な手法(勝ち方)を人から教えてもらうというコンセプトのものになります。ただ、こちらのタイプの塾も一般的な「塾」のイメージとは大きく異なります。

それぞれのFX塾によって形態はさまざまですが、実際に塾という事業形態でオフィスを構え、教室を使って授業を繰り返しおこなっていく「塾」らしい塾はほぼありません。

一部上記のような形態をとっていることがありますが、そういったものは具体的な「勝てる手法」を教えるというより、「FXとはこういうものです」という基礎部分をメインで教えているものが多いという印象があります。

その他のほとんどのFX塾は情報商材の範疇に含まれるもので、基本的にはネット上でのやりとりでサービスの大半が完結するようになっています。副次的なサポートとして、講師と生徒の個別コンサルティングや定期的なセミナーなどを開催しているところもありますね。

当記事では、以降、この「2」のタイプのFX塾について解説していきます。

FX塾とはどんなものか

FX塾の料金と相場

FX塾の料金は一般的な学習塾のように月謝制ではなく、基本的に入会のタイミングでの一括払いのものが多いです。入会金、といった方が正しいですね。

FXに限らず、投資系・ビジネス系の塾は基本的に高額です。価格は塾によってまちまちですが、20〜30万程度というところが多いです。

また、入会後にバックエンド商品(別途料金が発生する商品)を薦められたり、サポートに別料金が発生する恐ろしい塾もあります。(総額100万円を越えるなんて話も聞いたことがあります)

FX塾が提供しているコンテンツ、サービス内容

塾によって形態や規模は大きく異なりますが、基本的には以下のようなコンテンツやサービスを提供しているところが多い印象ですね。

  1. FXの基礎や投資マインドについてまとめた動画・PDF・テキスト
  2. 会員制サイト
  3. オリジナルトレード手法
  4. 講師からのLINEやメールによるサポート
  5. 定期的なセミナー(勉強会)
  6. セミナー以外で講師から直接学べる環境(個別コンサルティングや勉強会)

もちろん、塾によっては以上のどれかが欠けていたり、逆に+αがあったりすることがあります。内容は本当に多種多様です。

FX塾は本当に稼げる?入った方がいい人・入らない方がいい人

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FX塾というものがある、ということを知った時に多くの人が考えるのは「入った方がいいのか」「入ることで本当に勝てるようになるのか」ということだと思います。

結論からいうと、人によります。そしてそれは、「1人でできる人」と「1人ではできない人」に分かれます。

FXを始めるとなると、学ばなければいけないことがたくさんあります。たとえば、FXの基礎的な概念や用語の数々、口座解説の方法、テクニカル分析・ファンダメンタル分析の方法、mt4などのトレードツールの使い方など、その内容は多岐にわたります。

しかも一旦トレードが始まれば、今度はメンタルの管理やリスクの管理、ニュースのチェック、検証など、しなければいけないことがたくさん出てきます。

これを1人ですべてこなせる自信があるのであれば、塾に入る必要はないでしょう。

逆に、「1人だと心配」「1人では到底できそうにない」というのであれば、塾に入る価値は十分にあると言えます。

ただ、どんな塾に入るにしても自主性がとても大切になります。

「1から10まで手取り足取り教えてもらいたい」「苦労せず楽に稼ぎたい」などという風に思っている人は、塾に入ったところで勝てるようにならない可能性が高いので、やめておいた方がいいでしょう。

なぜならこういった人たちの願望を叶えてくれるような塾は存在しないからです。ハッキリ言います。この世に最初から楽して稼ぐ方法などありません。どんな高額な塾でも、どんな評判の良い塾でも、稼ぐためにはある程度自主性をもって積極的に学び、継続的に努力することが必要不可欠になります。

逆の言い方をすれば、これができない人はどんな塾に入っても、どんな教材を買っても稼げないということです。

FX塾を選ぶときのポイント

FX塾は一般の人にとっては非常に高額です。しかも、世に出回っているほとんどの塾は、内容と価格が見合っていません。

とんでもない塾にお金を支払ってしまわないよう、慎重に選択しましょう。

僕の場合は以下のような考え方で選びました。

まずは販売者が信用できそうかどうかを見定めるためにセールスポイントを検証する

FX塾に限らず、この世のどんな商品にも「セールスポイント」というものが存在します。

例えば、「この洗剤は汚れがよく落ちる」「このサプリを飲むと翌日に疲れを持ち越さない」「この掃除機は静かだ」などですね。

手に取れる商品や、展示物を確認できる商品であれば、自分の五感で確かめることができますし、誰か信頼できる知り合いが使っている商品であれば、その人のレビューを参考にすることができます。安いものなら買って試すこともできますね。

しかし、FX塾などの中身を見ないと実態がわからない商品というものは、商品が自分に合っているかどうかを判断する方法が、「販売者のセールスコピー」か「知らない人のレビュー」くらいしかありません。

そのため、販売者・情報発信者がどれだけ信頼できるかというのは、今後得るすべての商品情報の信憑性に直結します。

僕は塾を選ぶ上で、販売者(塾の運営者)の信頼度を一番重要視しました。

その際の判断基準となるのが、セールスレターやキャッチコピーにおける「誇張表現の多さ」と「装飾の派手さ」です。

誇張表現に気を付ける

どこの塾も基本的には自分たちのコンテンツがどれほど強いかということを前面に押し出してきます。

さまざまな売り文句がありますが、「毎月安定して月利100%(毎月資金が倍々に増えていくという意味)」や、「負け知らずのノウハウ」、「わずか一ヵ月で〇〇万円」などの露骨な表現をしているものは十中八九嘘です。

論理をこねくり回せば、「嘘ではない」という解釈ができないわけではないのでしょうが、そういうギリギリの表現を使うこと自体、信用には値しません。

気を付けたいキーワードは

  • とりあえず凄そうに見させる「絶対・最強・完全」
  • 理論上ありえない「毎月月利100%・ロスカットなし・錬金術」
  • 短時間を強調するキーワード「週〇回・一日〇分」
  • 特別を感じさせる「裏技・秘密の~・誰も知らない」

などですね。

派手な装飾に気を付ける

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FXの塾のほとんどが金のグラデーションの文字ぶっとい赤文字を差し込んだ、これ以上ないってくらい装飾された広告を使って宣伝を行っています。(「FX高額塾」で 画像検索するとわかりやすいです)

鮮烈とした色や書体を使って購買意欲や興奮を煽っているわけですね。


誇張表現も派手な装飾もすべて、商品を魅力的に見せるためのキャッチコピーであり、提供されるコンテンツの内容を証明するものではありません。

仮に僕が塾の運営側だったら、誇張表現や派手な装飾につられて集まってくれる人を入会させたいとは思わないでしょう。

そういう人はおそらく、誇張を真に受け、楽に稼げると信じ込み、真剣にFXに取り組もうとはしないはずです。当然、生半可な気持ちで結果を出せるわけでもなく、塾生の成績の平均を大きく下げ、塾の信頼度を落とすことになります。

本当に稼がせようと思っている人が運営者だったら、こういった広告は使わないのではないでしょうか。

大体の塾・運営者はトレードではなく入会料で稼いでいるため、誇張しまくりの広告があふれてしまっているのです。

ノウハウコンテンツ・サポートの内容を確認する

上記のような誇大広告を排除すると、ほとんど選択肢がなくなることでしょう。それでも探せば、「これは嘘ついてないかも」と思えるものがいくつかは見つかるはずです。

この段階になって初めて、その塾が提供するノウハウや、塾生のトレード成績、サポート体制などに目を向ける意味が生まれてきます。

チェックしておいた方がいいのは、

  1. 塾が提供しているトレード手法は本当に勝てるものか
  2. わからないことを質問できるか
  3. サポートの期間
  4. セミナー(勉強会)は開催されているか
  5. 実際に講師と会える場所(事務所など)はあるのか
  6. 入会前に質問できる機会はあるか

などになります。

それぞれ、詳しく確認していきましょう。

1. 塾が提供しているトレード手法は本当に勝てるものか

勝てないトレード手法を提供している塾でいくら学んでも勝てるようにはなりません。そのため、塾を選ぶ上でとても重要な要素となります。

とはいえ、入会前からトレード手法の具体的な内容を知ることは不可能です。そのため、手法の良し悪しは、概要から判断することになります。

バックテスト(検証)の過程・結果や、会員の成績が公開されていれば参考にはなりますが、意図的に切り出されていたり、虚偽であったりする場合もあるので、それだけを根拠にするのは安全とは言えません。

手法について判断する場合は、前述の誇張表現の項とつながりますが、どれだけ誇張されているかどうかも一つの判断材料になります。

例えば、「誰も知らない」とか「錬金術」なんて文字が入っていようものなら、まず信憑性ゼロといっていいでしょう。そんな手法はありませんし、もしあったとしても、そんな金鉱脈を誰かに教える意味がありません。

FXは大勢の人々の需要と供給によって動く、「為替相場」という舞台で取引を行います。これは、多くの人が使っている手法であればあるほど信憑性が高く、効果の見込める手法であり、誰も使ってない手法では勝ちにくいということを意味しています。

また、FXで資産を増やすには、「長期間通用する、リスクリワードレシオが1以上のトレード手法」と「それを続けるメンタル」の二つが最低限必要になります。

そういう意味では、シンプルなトレード手法の方が普遍的で続けやすいので、学ぶ価値があります。

もしもあなたがどこかのFX塾への入会を検討していたとして、その塾を選ぶ理由がトレード手法の”特別さ”であるならば、今一度冷静になったほうがいいでしょう。

あなたはFX塾で学ぶべきは「FXで資産を増やすためのスキル」ですが、そのスキルが「誰も知らない魔法のような裏技」である必要はないのです。

2. わからないことを講師に質問できるか

FXトレードでは細かい疑問が尽きません。初心者の方はもちろん、経験者でも、「これはどう解釈するべきだろう?」というシビアな判断が必要とされる場合に、誰かFXをちゃんと理解している人物に聞きたくなる機会はたくさんあります。

塾である以上そういうサポートはどこでも取り入れていますが、中には質問がストレートにできないもの(別途料金が発生する、後日まとめて動画で解説する等)もあるので注意が必要です。

理想的な形は、LINEやメールなど、文面+画像を使ってスピード感のあるやり取りができる質問形式ですね。

3. サポートの期間

投資系・ビジネス系の塾は、ほとんどが期間限定のサポートという形をとっています。塾によってサポート期間はまちまちですが、基本的には半年以内のものが多いですね。

言うまでもありませんが、サポート期間は長ければ長い方が良いです。なぜなら、FXのトレードは、2ヵ月や3ヵ月で習得できるようなものではないからです。サポート期間が2ヶ月や3ヶ月程度の塾で勉強しても、書籍やインターネットで得られるようなごく基本的な知識だけしか身につかないでしょう。

目安として、最低でも半年はサポートしてくれる塾を選びたいところです。

4. セミナー(勉強会)は開催されているか

仮にも「塾」なのですから、きちんと他の塾生と肩を並べながら学べる環境はあった方がいいでしょう。

セミナーや勉強会への参加は、ただ理解度を高めたり疑問点を解消したりするだけでなく、モチベーションの向上につながります。

講師陣と顔を合わせたり、同じ環境で学ぶ仲間と顔を合わせたりすれば、日々のトレードや自主学習に対する意欲も高まります。

サポート期間に何回くらい開催されるのか、どこで開催されたことがあるのかなど、自分が参加する立場になって確認しましょう。

5. 実際に講師と会える場所(事務所など)はあるのか

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セミナーや勉強会の開催日時は塾の運営側が決めます。そのため、塾生にとっては「受動的な学び」になります。

しかし、運営者側の事務所などが塾生に向けて公開されていれば、そこに出向くことで塾生も「能動的な学び」を行うことができます。理解度の向上、疑問点の解消も早まるでしょう。

また、セミナーだとどうしても講師と生徒で「一対多」の構図になってしまいますが、事務所に出向いた場合は「一対一」の構図を作りやすくなります。これも、理解度の向上、疑問点の解消につながるでしょう。

実際に入会するときの注意点

塾の信頼性や内容を吟味して、入りたい塾が見つかれば、本格的に入会について検討することになります。

FX塾の入会方法には、ネット上でそのまま決済、電話による対応などいくつかのパターンがあります。決済方法は主に銀行振り込みとクレジットカードですね。

ネット上でそのまま決済できるものは、入会にあたる審査がなく、連絡する手間もないので気軽に始められるというメリットがありますが、塾の得体がしれないまま入会することになるという大きなデメリットもあります。

「今すぐ始めたい」「連絡は面倒」と考えてしまいがちですが、大金を支払って入会するのですから、もうひと踏ん張りしましょう。とんでもない塾に入ってしまったら、入会料だけでなく、トレードで資産を溶かす羽目になるかもしれませんよ。

必ず、お金を払う前に、運営者や講師の人と電話等で話す機会を得ましょう。

今はSNSもありますし、講師本人と連絡を取る機会はその気になれば作れるはずです。

SNSのメッセージや通話で、とりあえず話してみて、「この人から教わるの嫌だな」「怪しいな」と感じたらブロックしてしまえば問題ありません(電話番号などのコアな情報はこの段階では教えないように)。

「バックエンド商品(入会後に別料金が発生する商品)はありますか?」など、気になるところは遠慮なく聞きましょう。

それくらいしてはじめて、その塾が本当に自分に合っているかを判断することができるでしょう。

講師と連絡が取れない、他の営業の部署につなげられてしまうなどの場合は、入会を考え直した方がいいかもしれません。

筆者がトレードを学んだFX塾

最後に、筆者(みやした)が参加している塾について、「こんなのもあるよ」という参考程度に紹介したいとおもいます。

僕がトレードを学んだのはFXコミュニティ「コツコツ」というところです。

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コミュニティという名前ですが、単純に人が集まるだけの場所ではなく、コミュニティ独自のノウハウ、トレード手法を学ぶことができ、LINEによって複数の講師が会員の質問に答えてくれるので、実質は塾やスクールといったような感じです。

コツコツを選んだ理由は、ここまで書いたように、信用できそうな印象があった、というのが一番です。

僕自身どうしても疑い深い人間なので、入会直前まで不安が消えませんでしたが、「コツコツでダメなら自分は他の塾でも無理だろうな」と思えたこと(他のサービスに比べて一番方針に共感できた)と、「ここで立ち止まったらこのまま一生金無し人生だ」という踏ん張りで入会を決心しました。

コツコツの魅力はいくつもありますが、個人的に特記したいのはトレード手法の実力と、永久サポートです。

普遍的なトレード手法

手法については郊外無用なので詳しくは書けませんが、いわゆるラインを使ったシンプルなものです。シンプルとは言ってもFX初心者が習得するには時間が掛かりましたが。

しっかりとルールを守れば、着実に資金が増えていきます。難しいのはルールを守ることで、メンタル面(負けたときの冷静さ、無駄にトレードしない我慢強さ)も鍛えていかないといい加減なトレードで資金を減らしてしまいます。

まだまだ僕もスキルを磨いて、メンタルを強化している途中ですが、トレード手法には問題がなく、あとは自分がどれだけ精度を高められるか、といったところですね。

永久サポート

コツコツは一度入会してしまえば、無期限でサポートしてくれます。初歩的な質問はもちろん、エントリー画面をスクショして送れば、自分のエントリーが正しくできているかどうかも教えてくれます。

「これであってるのかなぁ?」と思いながらトレードを続けるのはメンタル的にもよくないですし、ルールを身に付ける段階ではとても助かりました。

仕事や家庭の事情等でFXトレードができない時期もありましたが、無期限サポートのため、気にせず相場を離れることができました。

入会したら実生活が忙しくなって全然FX学べないまま期限切れとか最悪ですからね。そういう心配がないのもメンタルを安定させる要因になったかと思います。

また、追加料金が発生するような商品もないので、その点も心配いりません。(セミナーや交流会は3000円~5000円かかります。)


コツコツに興味が湧いた方はこちらの記事で詳しく紹介されているので、是非読んでみてください。