ロング(買い)とショート(売り)の語源・由来を調べてみました

long-short-etymology

こんちは。

FX SQUARE編集部、マサヒコです。

今回は、タイトルの通り、なぜ買い建てがロングと呼ばれ、売り建てがショートと呼ばれるのか、その語源由来について調べてみました。

前々から諸説ありということは知っていたし、いくつかの「所説」についても知っている部分はあったのですが、調べてみるとやっぱり「これが正解!」っては言い切れなさそうでしたorz

しかし、調べる過程でいくつかの有力そうな説は見つかったので、今回はそれを紹介してみようと思います。みんなも一緒に投資の歴史に迫ろうぜ!

説1:ショートの方が先に「売り」を指す言葉として使われ始め、その反対語としてロングが「買い」を指す言葉として使われ始めた

ショート(short)という単語を僕ら日本人が聞くと、真っ先に「短い」っていう意味が浮かびますが、ショートには「不足」という意味もあります。

長さでいえば短い、量でいえば少ないって感じで、どうやらshortという言葉には「足りてない」っていうニュアンスがあるみたいです。英語難しいっすね。

一般的に、英語で不足という場合にはショーテージ(shortage)という言葉が使われます。

そして、「売り」とは正確に言えば「空売り」のことです。

空売り、持っていないものを借りて売ること。つまり、不足(ショーテージ)しているものを売るからショートと言われるようになったというのがこの説です。

で、「売り」の反対は「買い」。ショートの反対はロング。だから「買い」=「ロング」と名付けられた。

もうすでにロング・ショートという言葉がそれぞれ「買い」「売り」として定着している僕たちからするとやや強引なように思えなくもないですが、この説は諸説ある語源・由来の中でも比較的有力視されています。

説2:保有期間の長短から

買いポジションと売りポジションの保有期間の長さの差から、それぞれロング、ショートと呼ばれるようになったという説もあります。

相場の格言に、「天井三日 底百日」という言葉があります。

天井三日 底百日とは?

相場の推移の典型とは、ちょうどなだらかな山の稜線を描くように、ゆっくり上昇していき、突如として急勾配を登りつめたと思ったとたん、急坂を一気に下り、再び次の上昇を始めるまで長い期間にわたって横ばいを続ける。その感じを、仮に日数で表現するとすれば「天井三日、底百日」または「天井三日、底三年」ということになる。

出典:日本証券協会

つまり、上昇するときはゆっくりと時間をかけるけど、落ちるときは一気にストンと落ちる。言い換えれば、ロングで利益を狙う場合は比較的長くポジションを保有するけれど、ショートで利益を狙う時は短期勝負になる。そういった性質から、買いはロングで売りはショートになったというのがこの説です。

ロングとは買い建てのこと、ショートとは売り建てのことです。

ドル高がロングではありません。
買い建ては値上がりを待って比較的長い間、株などを持ったままにしておくことからです。逆に売り建ては短期間に勝負しないといけないからです。

出典:教えて!goo

なるほど・・・。

語源・由来という観点から考えると「説1」の方がそれらしい感じもしますが、個人的にこちらの「説2」のほうが納得いきました。

ショートはショートセリング(カラ売り)が短縮されたものです。もともとロングもショートも、株や商品相場の信用取引などで使用されていました。呼称の由来・語源は明確ではありませんが、買いは値上がり益を狙って長く保有し、カラ売りは一時的なヘッジのためだから、と解釈するのが自然のようです。

出典:必勝FX

こういう解釈も、「保有期間の長短説」の説得力を高める要因になりそうですね。

まとめ

今回は、ロングとショートの語源・由来についてまとめてきました。

説としては、今回挙げた2つの説が有力なようです。今回の記事を書くにあたり色々調べましたが、この2つの説以外に主だったものは見つけられませんでした。「それちょっと強引な解釈じゃない?」というものもありましたが、「説1」に集約されそうだったのでそれについては回収しませんでした。

調べてみた限りでは、やっぱりロングとショートの語源・由来を明確に「これだ!」と言い切ることは難しそうですね。情報が少なすぎてどれか1つに絞ることができない、というよりは、さまざまな要因が絡み合って今の呼ばれ方になったという感じでした

ちなみに僕はロングヘアの女性よりもショートヘアの女性の方が魅力を感じるのですが皆さんはいかがでしょう。うなじがちょっと見えるのは可愛いですよね。

すみません、完全に余談でした。