最新版 FXポジポジ病大全! ポジポジ病の原因と治療法・対処法を詳しくまとめてみた

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ポジポジ病とは何でしょう。

人によってその定義はさまざまですが、その根底にあるのは「メンタルがぶれた状態でのトレード」です。

FXの世界では、ルールを守ったトレードを行うことが大切です。

ルールを守れないアウトローや、運任せのギャンブラーは、いずれマーケットからリタイアすることになります。皆さんがFXについて真剣に考えているなら、すでにそのことは理解できていると思います。

しかし、メンタルがぶれた状態だと、普段なら守れるはずのルールを守ることが難しくなり、不安定なトレードをするようになってしまいます。

その結果、負けて資金が減れば、さらにメンタルの状態は悪化し、不安定なトレードを短いスパンで連発するようになってしまいます。皆さんがイメージするポジポジ病とは、おそらくこのような状態ではないでしょうか。

この記事ではポジポジ病の原因と、その治療法・対処方法をまとめました。これは言い換えると、「何でルールを破ってエントリーしてしまうか」「どうしたらメンタルのぶれを抑えることができるのか」のまとめでもあります。

ポジポジ病の分類

この記事では、ポジポジ病を原因ごとに分類してその対処法を書いています。ポジポジ病の表れ方は人によってさまざまですが、そのほとんどは以下のいずれかに分類されるものです。

  • 負けず嫌いポジポジ
  • やけくそポジポジ
  • せっかちポジポジ
  • 自信過剰ポジポジ
  • トレード中毒

分類はできますが、厄介なことに、実際のポジポジ病はこれらが合併症を引き起こしている場合が多いです。

ポジポジ病を治すためには、それら一つ一つの原因を突き止め、ひとつずつ治療する必要があります。

では、それぞれの詳細と、治療法・対処法を見ていきましょう。

負けず嫌いポジポジ

トレードで負けて気持ちがいいという人はいません。負けないように心掛けてトレードを行うのは自然なことです。しかし、「負けたくない」という気持ちが強すぎると、いざ負けた後に必要以上の焦りや苛立ちを覚えてしまいます。

この「負けた後の焦りや苛立ち」はあらゆるポジポジ病の原因になりうる感情です。

その感情がきちんと治まってから次のトレードの臨めるようであればいいのですが、「負けたくない」「稼ぎたい」という気持ちが強いとなかなかそれができず、逆に膨れ上がり、ポジポジ病になってしまいます。

負けず嫌いポジポジの治療法・対処法

「負けたくない」「稼ぎたい」と本気で思うのであれば、まずトレードの回数を減らしましょう。基本的に、FXではトレードの回数が少ない方が勝率は高まります。

実際に勝っているトレーダーで、1日に何十回もトレードをしている人はなかなかいません。最初のうちは勝てても、額が大きくなるとメンタルにかかる負荷が大きくなり、だんだんトレードをするのが苦しくなってきます。そんな状態で1日に何度もトレードをすれば、いくら経験を積んだトレーダーでも簡単にポジポジ病になってしまいます。

そもそも、勝ちやすいエントリーポイントというものは1日にそう何度も訪れるものではありません。1日24時間ずっとチャートを見ていられるなら話は別ですが、たいていの人はそうではないでしょう。1日数時間しかチャートを見られないのにトレード回数が10回に達しているような人は、多かれ少なかれポジポジ病の気があると言えます。

また、勝率だけでなくスプレッドの存在も忘れてはいけません。トレード回数が増えるということは、それだけ稼ぎをスプレッドに吸い取られることになります。

5勝5敗のトレードと、50勝50敗のトレード。どちらも勝ち負けは五分五分ですが、同じ通貨量で回していた場合、FX業者に支払ったスプレッドの量では大きな差がついているはずです。1回のトレードで生じるスプレッドは微少ですが、塵も積もれば何とやら。長い目で見るとバカにならない額になります。

本当に「負けたくない」「稼ぎたい」と考えているなら、トレード回数は可能な限り減らしていきましょう。1日のトレード回数の制限を設けたり、一度エントリーしたら30分は画面を見ないと決めたりすると、効果的です。

私が参加しているFXコミュニティの講師の1人は、「一度負けたらその日はもうチャートを見ない」と徹底しています。理由はポジポジ病を完全に防ぐためだそうです。なかなストイックな姿勢ですが、「負けたらその日はトレードできない」ともなれば、1回1回のエントリーも自然と慎重になりますからね。勝率も自然と高くなります。

やけくそポジポジ

desperation

気の短い人が陥りやすいポジポジ病です。これが慢性化すると勢いよく資金が減るので、数あるポジポジ病の中でも特に危険なポジポジ病だと言ってもいいでしょう。

一度やけになってしまうと人間とは不思議なもので、自分の中にあったさまざまなルールや基準がなくなってしまいます。

皆さんも、最初は数百円のトレードでも慎重に行っていたのに、やけが始まると「負けても百円だしいいや」などと考え方が変わってしまったことはありませんか? あるいは、連敗の損失を取り戻そうと掛け金を一気に増やしたり、利食いと損切の設定を解除して、大きなふり幅でトレードしてみたりとか……。これらはやけくそポジポジ病の典型的な症状です。

いくらコツコツと日頃のトレードで利を積み重ねても、たまにこういった「やけ」があると、そこまでの稼ぎは一瞬にして溶けてしまいます。やけくそポジポジの人は、これをきちんと治療しないと、稼げないどころか資産を全部溶かしてしまうことになります。

やけくそポジポジの治療法・対処法

「負けても平常心を保つこと」と言えば一応簡単な答えにはなります。でも、誰だってそんなことはわかっていますよね。頭ではわかっていても、負けにより一時的に膨らんだ焦りやいら立ちがそれを忘れさせてしまうから、やけを起こしてしまうのだと思います。であれば、その対策を考えなければあいけません。

そこで一つ提案なのですが、負けがかさんできたと感じた時は、思い切ってデバイスの電源を切ってみるのはいかがでしょうか。あるいは、無理にでもチャートを見られない状況を作り出す。そんなの対処法でも何でもないと思うかもしれませんが、これが結構有効なのです。

たとえば、チャートをスマートフォンで見ているなら、電源を切って、家族にどこかへ隠してもらう。パソコンで見ている場合は、電源を切ることはできてもパソコン自体を外に追いやることはできないので、自分が外に出てみる。そのまま軽くジョギングでもしてみれば、かなり気も紛れるのではないかと思います。

頭で制御できないモヤモヤを頭以外の部位を使って発散するのはとても有効な方法です。運動でなくても、ただ散歩をしたり、友達と会って話したり、お風呂に入ったりすることでも同じような効果が見込めます。

冒頭でも書きましたが、ポジポジ病の根幹にあるのはメンタルがぶれたトレードです。ならばメンタルがぶれているうちは画面の前から離れ、落ち着いて来たら画面に向かえばいいのです。いささか対症療法感が否めませんが、こんな方法でも繰り返していれば自然とポジポジ病の耐性は養われていきます。

せっかちポジポジ

hurry

やけくそポジポジが短気な人に起こりやすいポジポジ病なら、せっかちポジポジは、文字通りせっかちな人に起こりやすいポジポジ病です。チャート上にシグナルを見つけるたびに、十分な分析をせずどんどんエントリーしてしまうのが、このポジポジ病の特徴です。

そもそもシグナルとは何かというと、「高い勝率が見込めるポイント」のことです。ローソク足などの形で見たり、平均線などインジケータの形で見たりと、手法によってシグナルは異なりますが、せっかちな人はチャートが「なんとなく」それらしい形になると、全部チャンスだと思ってエントリーしてしまいます。

皆さんも、焦ってエントリーした後に振り返ってみたらチャンスでも何でもなかったということはありませんか?

ちゃんと分析していれば反転することが予期できたはずなのに、動き続けるチャートに焦りを感じエントリーしてしまったというようなことは、トレードになれないうちは誰にでも起こりうることだと思います。

このようなミスは、せっかちポジポジの初期症状といえます。

症状が悪化すると、エントリーの基準がかなり曖昧になり、「全部行けそう」と思えるようになってしまいます。言うまでもなく、その「全部行けそう」のほとんどは、冷静な目で見れば「行けなそう」なのですが、せっかちポジポジに陥っていると、なかなかそのことに気づけません。

そこにやけくそポジポジが伴うと合併症でもう大変。「行けなそう」とわかっていてもエントリーしてしまうので、結果的に大損失を喫することになってしまいます。

せっかちポジポジ治療法・対処法

この手のパターンで負けまくってしまう人は、ぜひトレードノートをつけることをおすすめします。トレードノートとは何かというと、自分が行ったトレードの記録帳です。

トレードノートには、ただ戦績を書き記すだけでなく、エントリーした時の理由や、そのトレードでの勝ち方負け方、反省点などを記録していきます。これは自分のトレードが客観視できるという意味でとても効果があります。

自分の負けトレードにいつも共通していることがあれば、それがあなたの弱点であり、真っ先に改善していくポイントとなります。トレードノートをつけていない感覚派トレーダーだと、これを見つけることがなかなかできません。

もちろん、勝ちトレーダーの中にはトレードノートをまったくつけないという人も多いですが、それは彼らが既に自分の手法を確立し、メンタルを管理することができているからです。トレードノートは可能な限り付けるべきです。特に勝てないうちは。

自信過剰ポジポジ

overconfidence

皆さんは気づいてましたか? ポジポジ病は負けたときだけでなく勝った時にも起こります。自分の実力に見合わない勝率をたたき出した時や、思わぬ連勝をした時も、人のメンタルはぶれてしまうのです。この「勝った時のメンタルのぶれ」が原因で起こるのが、自信過剰ポジポジです。

「勝ってるならそれでいいじゃん」と思う人もいるかもしれませんが、実力で勝ち続けるのとまぐれで勝ち続けるのは大きく違います。ただのまぐれ勝ちを自分の実力によるものだと勘違いしてしまっているトレーダーは、後で連敗をしたときに、「おかしいな」「こんなはずじゃないのに」と必要以上に焦ってしまいます。

でも、実際のことを言ってしまえば、その連敗は全然おかしくなんかないし、起きて当然のことなのです。今まで運よく勝ち越したのが、ただ運悪く負け越しているだけなのだから、「俺はトレードが上手い」などといった錯覚をしていなければ、「こういうこともあるよな」と受け止められるはずなのです。

自信過剰ポジポジに陥った人は、自分の真の実力に気づくまで偶然の連勝と実力の連敗を繰り返すことになります。

自信過剰ポジポジの治療法・対処法

この手のポジポジ病にかかった人に一番効くのは、大きな負けやたくさんの負けを経験することです。いわゆる良薬は口に苦しですね。

そもそも自信過剰ポジポジにかかった人は自分を優れたトレーダーだと思っているので、わざわざこんな記事を見に来たりはしません。ではなぜ治療法・対処法を書いたのかというと、「実力の連敗」を繰り返しているあいだに「あれ? 俺ってもしかするとトレード下手なのかも」と思ってこの記事にたどり着いてくれるかもしれないと思ったからです。つまり、これから書く治療法・対処法は自覚のある自信過剰ポジポジ患者に向けての、再発防止のための方法ということになります。

自信過剰ポジポジを再発させないために有効なのは、「勝っても負けても平常心」を意識することです。特に「勝っても」の部分が大切ですね。

具体的な施策としては、勝って熱くなった頭にクールダウンのための時間を設けるのが有効です。たとえば、勝った時も負けた時もチャート画面を閉じ、30分はトレードをしないようにするなどといったルールを設け、それを徹底する。これは他のポジポジ病にも共通して使える治療法・対処法なので、可能であれば自信過剰ポジポジ患者でない人にもやってもらいたいですね。

偶然大きく勝てた場合も喜ばず、むしろその結果を予想できなかったことを反省しましょう。「思わぬ余剰資金ができたから、次は通貨量増やしてトレードしよう」などという考えは絶対に持たないように。資金は増えても実力は上がっていないという事実を忘れないようにしましょう。

トレード中毒

addiction

FXを始める理由は人によってさまざまですが、多くの人が「稼ぎたい」という気持ちを持ってマーケットに参加すると思います。

しかし、FXを長くやっている人の中には、「稼ぎたい」という当初の気持ちを忘れ「トレードを楽しんでいるだけ」になってしまう人がいます。ただ、エントリーをするのが楽しくて仕方がないという人たちです。

もちろん、トレードを楽しんでするのは悪いことではありません。でも、「楽しんでいるだけ」なのは考えものです。

「何がいけないんだ!」と思う人もいるかもしれませんが、FXは楽しさだけを求めてなんとなくやっていて勝てるものではありません。FXの世界においてプラマイゼロが永遠に続くということはありえないので、勝てなければ、いずれ資金は減っていくことになります。

「それが楽しさの対価だ」と思う人もいるかもしれませんが、だったらデモトレードでもよくないですかという話です。「いや、リアルトレードじゃないと楽しくない」「ハラハラできなきゃ意味がない」という人は、生粋のマゾヒストか、まだ心のどこかに稼ぎたいという気持ちが残っているからマーケットに残り続けているかのどちらかでしょう。

前者は個人の趣味なので仕方がありませんが、後者の場合は、何かしらの対処を考えていかなければ後で辛い思いをすることになります。

トレード中毒の治療法・対処法

このポジポジ病は、今まで挙げた4パターンのポジポジ病とはまったく異なるケースです。厳密に言えばポジポジ病ではないのかもしれませんが、トレードという行為に呪縛を受け、なおかつ勝てていないという意味では限りなくポジポジ病に近いと感じたので、一例としてあげてみました。

トレード中毒の特効薬は、とにかく初心を思い返すことです。自分がFXに興味を持ち、書籍やネットでいろいろ勉強し、口座を開いたときに、FXで何がしたかったのかを思い出しましょう。あなたはトレード中毒者になりたかったのですか? いえ、どんな形であるにせよ、稼ぎたかったはずです。

初心を思い出せないというのであれば、冷静に今自分がやっていることが本当に楽しいか考えてみるといいでしょう。チャートを見るという行為はあなたの貴重な時間を消耗する行為です。それをわざわざ、資金を減らしてまでやることが、本当に楽しいことなのでしょうか?

その問いに対し、「俺は楽しんでいるぜ!」と思うようであれば、その人は生粋の「トレードを純粋に楽しんでいる人」です。こちらからは何も言う事はありません。これから先もどうぞ楽しんでください。

しかし、ちょっとでも「あれ?」と感じた方は、何かしらの対処をした方がいいでしょう。

なぜなら中毒という言葉にいい例はないからです。アルコール中毒が肥満体系を作り、ニコチン中毒が肺がんのリスクを高めるように、トレード中毒はあなたの資産を蝕んでいきます。

FXで稼ぐためには戦略や検証、場合によっては計算が必要不可欠。これらをまったくしないでトレードをするということは、負けやスプレッドのかさみによって資金が少しずつ溶けていくことになります。今は現状維持、あるいは上がり調子だったとしても、勘に頼った勝ちは一過性である可能性がとても高いので、長い目で見るととても危険なのです。

トレードを純粋に楽しんでいるみなさんも、トレードで時間とお金をすり減らしたいわけではないと思います。

本当に楽しめているのか。一度自分の心に問いかけてみるといいでしょう。

ポジポジ病の万能薬

ポジポジ病にはさまざまな種類がありますが、どのタイプのポジポジ病にもある程度効き目がある治療法・対処法を最後に3つほど書いてみようと思います。

過去のトレードとこれからするトレードはまったく無関係だと心得る

これはFXをしていく上でとても基礎的なことで、なおかつとても重要なことです。

過去トレードとこれからするトレードのあいだには何の因果関係も存在しません。

1つ前のトレードで負けたからといって今からするトレードの勝率が変わるわけではないし、たとえ直近3回のトレードを連敗していても次のトレードの勝率が上がるようなことはありえません。

これを、統計学の世界では独立試行と言います。

どく りつしこう -かう [5] 【独立試行】

〘数〙さいころを繰り返し振る場合のように,二つ以上の試行が互いにその実行による影響を受けないこと。

つまり、すべてのトレードは独立で存在していて、各トレードのあいだにはまったく何の関係もないということです。

いくら勝率の高いノウハウを使っても、そのうちの「勝ち」がどこに来て「負け」がどこにくるかは誰にも予測できません。

つまり、「5連勝しちゃったから次負けるかも」とか、「3連勝してるから波がきてる! この次もいける!」などといった考えまったくの無駄だということです。

FXで勝っているトレーダーのほとんどはこのことを理解しています。だから勝っても負けても心を揺さぶられず、平常心で次のトレードに臨むことができるのです。

しかし、ポジポジ病になりやすい人の多くは、このことがわかっていません。だから過去のトレードの結果に加味したトレード予想をしてしまい、それがはずれたことでショックを受け、また次のトレードの前に無意識に結果を予想し、その状態でまた負け……と、ポジポジ病の連鎖に陥ってしまうのです。

もちろん、独立試行を理解できていればポジポジ病が必ず治るというわけではありませんが、こういった考え方を取り入れることによってポジポジ病が解消できる人もいます。

ポジポジ病になりやすい人は、独立試行という考え方を頭に入れておいても損はないでしょう。

独立試行については、以下の記事でも触れています。参考までに。

ポジポジ病対策になる本を読む

FX関連の書籍にはさまざまなものがありますが、中にはトレードでストレスを抱えやすい方、ポジポジ病になりやすい方に向けたものも出ています。ネット上でも評判が高かった本を2冊ほど紹介してみます。

悩めるトレーダーのためのメンタルコーチ術

悩めるトレーダーのためのメンタルコーチ術

六法全書に匹敵する厚さがあり、なおかつ文字が細かいので本を読むのが苦手な方には向かないかもしれませんが、内容はかなり濃いです。

メンタルがぶれてポジポジしている方にはかなり効く内容なので、ポジポジ病で資金を減らしまくってしまっている方は多少無理してでも読む価値はあります

FXや投資という領域を超え、日常生活でも役立つような内容が書かれているのでメンタルが弱いという自覚がある方にはぜひおすすめしたいですね。

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トレードのストレス解消法 毎日5分で克己心を養う相場心理学

レードのストレス解消法 毎日5分で克己心を養う相場心理学

易しい内容の本です。各章が短いので1日1章というペースで読み進めることができます。というか、著者もそうしてもらうつもりで書いていますね。寝る前に1つ新しいことを学ぶ。そんなスタンスの本です。

ストレス解消法という点にフォーカスして書いているので、FXや投資に関係のないところで負ったストレスへの対処法としても活かすことができます。

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楽天市場には電子書籍版しかありませんでした。

トレード仲間に止めてもらう

ポジポジ病になったらトレード仲間に止めてもらうというのも有効な対処法でしょう。

個人的にはいちばんオススメですね。

トレード仲間じゃなくて「家族や友達じゃなダメなの?」と思う人もいるかもしれませんが、結論から言えばダメです。

なぜならあなたの家族や友人は、トレードのことやポジポジ病のことを知らないからです。ドラマなどで「何にも知らないくせに偉そうに!」なんてセリフがよくありますが、あれと同じです。

たとえ家族や友人でも、トレードを経験したことがない人の静止で、あなたのトレードしたい気持ちがおさまるでしょうか。あなたから声掛けを依頼していても、実際にポジポジ病になっている時にやめろと言われたら、「何にも知らないくせに偉そうに!」と言いたくなるかもしれません(自分で頼んでおきながら……)。

それに、静止を依頼された家族や友人だって困ります。トレードやポジポジ病そのものを経験したことがない以上、どう声をかけていいかわからないからです。

あなたが頼んだ相手が、FXのことを詳しく知らず、「FXは危険だ!マジでやばい!」と考えている人であれば死ぬ気で止めてくれるかもしれませんが、そういった人がかけてくれる言葉と、あなたがかけてもらいたい言葉のあいだはきっと違いますよね。だからこういう人に頼むのは論外。

以上のことを踏まえると、ポジポジ病にセーブをしてもらうには、やはりトレードを経験し、なおかつポジポジ病にかかったことのある仲間の声が一番なのです。

ちなみに、なぜ私がそこまで仲間にセーブをかけてもらうことを推すかというと、私も初めはそうやってポジポジ病を抑えていたからです。

実を言うと私、かつてはかなりの重ポジポジ病患者で、かなりの資金をFX市場に溶かしてきました。

今となっては笑い話ですが、ひどいときは1日に軽く50回近いトレードを繰り返し、日に万単位で資金を溶かしたこともありました。もともと大した資金も入れてないのに……。

今となっては、ポジポジ病に悩まされることもなくなり、月に数十万という稼ぎをトレードから出せるようになりましたが、ポジポジ病真っ盛りだった頃は本当にひどく、ヒィヒィ言いながらトレードをしていました。

ただ、僕はその当時からあるコミュニティに参加させてもらっており、そこでできた仲間にポジポジ病になるたびに相談していたので、なんとか自分を保つことができ、資金がゼロになる前に何とか勝ち方を確立できるようになりました。あの時トレード仲間からの支えがなかったら、私はFXをリタイアして投資とは無縁の生活を送っていたと思います。

実際に勝っているトレーダーとたくさん知り合えたのもいいですね。彼らに出会えてなかったら、「FXってそもそも稼げるの?」という疑念を抱えたままトレードをしていたかもしれません。(もしそうだった場合も、先は見えていたと言えるでしょう)

一人でやっていると、どうしても稼げるかどうかの不透明性が残る世界ですからね。FXは。

そういった意味で、リアルでも会えるトレード仲間を作り、実際に稼いでいるトレーダーにも会ってみるのは、FXではとても大切なことなのだと思います。

もし、そういう仲間がほしくて、いまだに知り合えてない人には非常にオススメできるコミュニティです。

一人でチャートと向き合い続けるより多くの仲間と対話しながらトレードした方が、ポジポジ病に悩まされるリスクは減ります。私はそう実感しています。

まとめ

今回は「最新版 FXポジポジ病大全」ということで、ポジポジ病についてあれこれ書いてきた結果、かなり長い記事になりました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。結び文として、簡単な私の見解をどうか読んでいってください。

ポジポジ病を治すにはメンタル強化が大切だということは、誰でもよくわかっていることだと思います。

ただ、私はメンタルを強化する具体的な方法などといったものはないと考えているので(世の中に出回っているメンタル強化のためのコンテンツについて否定的な考えがあるので)、あえてそのことは書きませんでした。

そしてこれも書かなかったのですが、ポジポジ病は、トレードを長く続けていると自然と治まってきます。

もちろん個人差はありますが、トレーダーとしての経験が備わってくると自然とメンタルコントロールができるようになる人って、意外と多いです。

FXの世界でよく、「大事なのは資金を減らさないこと」という風に言われますが、まさにそれは時間の経過によるメンタル強化からの勝率アップについていっているのではないかと私は個人的に解釈しています。

つまり、長くFXをやっていればある程度ポジポジ病は治るからそこまで生き延びろよってことですね。(再度言いますがあくまで個人的な解釈です)。

もちろん、何も考えずぼーっとしていてもポジポジ病は直りませんが、自分のポジポジ病の原因を特定し、それを意識しながら失敗・成功・反省を繰り返せば自然とポジポジ病に耐性がついてきます。そして耐性がつけば、自然と成功が増えていくはずです。

誰だって、何事も、はじめからうまくいくことはありません。たまたまうまくいっても、続きませんし、反動が来ます。特にFXの場合、あとあと来るしっぺ返しが大きすぎて大変なことになります。ですから、焦る必要はありません。

焦って寿命を縮めたらポジポジ病原菌の思うつぼです。

まずは何が何でも生き延びましょう。

そして少しずつ資金を増やし、最後に栄光をつかみ取りましょう。